ブルーフォレスト |
BLUE FOREST ブルーフォレスト
ゆったりと流れるサウンド、深く共鳴する音の波動が心地よく意識を解放し、宇宙に繋がってゆく。
八ヶ岳の自然の中に創作の場を移し、最初にリリースしたアルバムが「Blue Forest」。
それは私の人生での「新しい世界」が展開を始めた時でもありました。
森の中で耳を澄ませば、そこには無限の音が拡がっています。風に揺れる木の葉の音、虫の音、鳥の声。各々の音は独自の息ずかいと個性を持って存在し、そして本来の姿である確かなハーモニーを感じます。
この「Blue Forest」に収録されている曲は、2002年~2004年に創作したものです。
そしてよりリラックスして意識がシフト出来るように、2007年に新しくリメークしプレム・プロモーションより発売されたCDです。
すべてを包み込むブルーフォレスト。 それはヒーリングそして目覚めへのサウンドデザイン。ゆったりとしたエネルギーの流れを感じながら、自然に本来の自分を取り戻してゆく。
心地よい音楽の波動は、私たちの中に存在する7つのチャクラ(たいせつなエネルギーポイント)に共鳴しバランスをとり、意識を開放へと導いてくれます。
ゆったり流れる音楽に身を委ね、さまざまな生命が息ずく深遠な「蒼い森」の中に足を踏み入れてみてください。
Music: 知浦 伸司
Produced: 知浦 伸司&プレム・プロモーション
Cover illustration: 知浦 伸司
Cover Design: JUN
発売元: プレム・プロモーション株式会社/2007年
コメント
■ 今回最終的にCDの曲全体にエナジーチューニングをしていただいた川上コオ氏からのメッセージです。
blue-forest、深く広大な蒼い森。さまざまな生命がここに生まれ、その生を全うしていく場所。ある場所で生まれた一つの生命の動きが全体に広がり、ある地点で反転して帰っていく。この繰り返しの中で森全体がまるで自身の意志を持っているかのように少しずつその姿を変化、成長させていく。
わたしたちの個々の意識においても同じようなプロセスが常に起きている。個々と全体のつながりを分離してしまい、生命力を失いがちなわたしたち現代人へ、全体とのつながりを回復できるようにとの祈りを込めた瞑想音楽です。
■ Open Hert舟坂トモヒロさんからのコメントです。
『Blue Forest』皆さんにもこの森を是非体験してもらいたい。
これまで私は巷でヒーリングミュージックのブームが起きる前から、自分自身のニーズの為に色んな精神世界系の曲を聴き、瞑想やセッションの友としてきた。そんな私にとって、知浦氏が奏でる旋律と響きに触れた時の歓びは、久々に例えようの無いものであった。瞑想やリラクゼーションが生活の大切な一部となっいている私自身、そしてヒーリングやセラピーのセッションを持つ現場の一人として「待ちに待った使えるアルバム」、それがこの『Blue Forest』なのだ。
皆さんも一度お聴きになれば解ると思うが、ここに収められている曲はどれも大変クオリティが高いものばかりである。ブームに沿って巷で量産された曲や音とは勿論レベルが違う。残念ながら今現在、既存の有名アーティストでさえ安直な音色を使いまわしている傾向がハッキリと見受けられる。そんな中での彼の音への拘りは、我々の様なユーザーにとって一つの救いと希望であると言っても大袈裟ではないだろう。私はセッションを持つ立場上「使える!」と唱えてきたが、一個人の瞑想好きなニューエイジミュージックの(オタク的?)リスナーとしても、素直に「欲しい!」一品なのだ。
ふつう、セッションなどで用いる曲の利便性と、楽曲としての芸術的な作品性とは必ずしも相容れないものである。言い換えるなら「使えるCD」が必ずしも「聴き応えがあるCD」ではないのである。セッションや瞑想で使える曲は、あくまで目的を助けるツールであり脇役なのだから、そこでは一つの楽曲としての目立つ個性や作品性はおのずと抑えられてしまう。故にこれらのアルバムはカテゴリーが分かれているものが多い。しかしである、この『Blue Forest』は私がこれまで瞑想やヒーリング・セラピーの現場で好んで使いながらも、普段から幾度も引っ張り出しは聴いて楽しんでしまっている。私にとってはあまり前例の無い、まことに不思議なアルバムである。フランク・ローレンツェンのアルバムで、ちょっとこのマネは出来ない。とにかく使えて聴ける良いアルバムは貴重このうえないものなのだ。私はまずそれを強調したい。
知浦氏のアンビエントミュージックへの深い造詣と芸術性、そしてニューエイジムーブメントの黎明期から精神世界を歩いて来た彼のスピリチュアルな視点と感性。それらが融合した『Blue Forest』は我々の強力なツールであり、他の誰でもない知浦ワールドが満ち溢れる薫り高き芸術作品となっている。
この青い森は、きっとあなたにも新しい世界を用意していることでしょう。
この音色と旋律に包まれる時、
私は心地よく粉々になり霧消してしまいそうになる。
そしてそれはまさに私が求めていたもの、、。
私がぎりぎり私でいられる、意識の辺境まで垣間見て、
もし何かに溶け合ってしまうとしたら、
きっとこんなバイブレーションを感じている気がする。
いいや、この曲に意識と身をゆだねた時、
私は気を失い、その辺境で目覚めるのかもしれない。
これほどまでに調べにこころ酔いながら、意識がシフト出来るのなら
私は何度でもここへ戻ってこよう。
美しい、本当に美しい時がここにはある。
魂が何かを思い出し、私を強く誘い出す。
もはや行かずにいられようか、
青い森の向こうに。
Openheart 舟坂トモヒロ